新学期に向けて 自転車保険や傷害保険は入ったほうが良い?

こんにちは、FPoffice結い代表の鈴木幸子です。

新年が明けて早1か月、受験シーズン到来、それが終われば新年度。子ども達の新生活に向けて、様々な手続きが始まるころですね。そこで今回は、学校から配られる傷害保険について、加入すべきかどうか?FPの視点で解説しますね!

個人賠償保険に入っていますか?

自転車保険加入が義務化された市町村も多い昨今、その理由は個人賠償責任を負った際の賠償金支払いへの備えです。

自転車を運転していて車にぶつけちゃった、人にぶつかってけがをさせてしまった、などの理由で賠償責任を負った際に、補償されます。子どもがしたこととは言え、その賠償金が高額だった場合、家計ダメージは大きく、被害を被った方にも大きな損害を与えてしまう、双方にとって悲しいことが起きてしまうかも。

自転車保険に入っていなくても、自動車保険・傷害保険・火災保険・に特約でついている場合もあるので、ご確認されると良いと思います。もし特約でついていたとしたら、個人賠償保険は一家に一つでいいので、重複加入しないように気を付けてくださいね!

自転車事故、日常災害によるケガへの備え

自転車事故を起こしてしまった際、自分自身がケガしてしまったり後遺症が残ってしまった場合、その治療費や損失に関してどのように備えればいいでしょうか?

もし、自動車保険に加入しているとしたら、人身傷害特約で補償されるかもしれません。改めて人身傷害特約の内容を、ご確認頂くことをお勧めします。

重複加入を防ぐために。

私には現在大学3年生になる娘がいますが、大学入学の際、生協や提携損害保険会社などから、いっぱいのパンフレットをもらっていました。3年間で数万円という傷害保険の数々。学部によっては強制加入すべき内容から、過剰なものまで見受けられました。

その際に検討すべきは、既に加入している生命保険や損害保険で、何が保障、補償されているのか、されていないのか?そもそも保険で備えるべきものなのか、貯蓄ではダメか?など、一旦立ち止まって検討してみると良いですね!

ちなみに我が家の場合、強制加入のものだけ加入、他はスルーしました。一人暮らしをしている時の借家人賠償までついていて、賃貸契約でも加入してるので、丸かぶりだなーと思った記憶がありますね。。