みなさん、こんにちは!FPoffice結い代表の鈴木幸子です。
今日、公証役場に行ってきました。目的は遺言など公正証書作成にあたってのFPの役割についてのご相談です。弊社にご相談頂いた方の中には、スムーズな相続手続きのために”遺言作成”をしておきたいという方が居ます。私もそれをお勧めしているということもあるのですが、士業の方にお願いするルート以外に、公証役場に直接お願いするルートがあるのか、初期段階から相談できるのか、具体的な流れが知りたかったんです。敷居は高くないかなぁ、と思いつつの訪問でドキドキしました(笑)
私自身が個人的に公正証書を作成したことがあったので、久しぶりの訪問でしたが、なんと、浜松市に2名しかいない公証人が揃って相談に乗ってくれたんです!!めちゃくちゃ忙しいと思うのに、ほんと嬉しかったです。そしてとても話しやすく、的確なアドバイスをくれて、一気に敷居が低くなりました^^
一番印象的だったのは、直接公証役場に来て作成する人の割合が半分くらい、という点です。基本は士業を通さないといけないと思っていたので、これは驚きでしたし、皆さんに伝えたいと思いました!!
原案は公証人が作ってくれるので、想いや方針が決まっていれば、あとは具体的に何を決めればいいのか、質問してくれるそうです。ただ、「どうすればいいですか?」という質問に答えは示さず、自分で決めていけるように情報提供をしてくれるそうです。最終的には主体的な取り組みが必要ですね、想いをカタチにする、ご家族のための取組みですものね。
今後は、士業連携だけでなく、顧客ご自身で動けそうな内容の場合には、ダイレクトに公証役場に行くこともお勧めしていこうと思います。時間とお金が節約できますからね。
今日は、まずは自分ができるだけ体験し、体験を通して顧客に伝える、という実践ができて、有意義な時間でした。