この春、新入社員として就職された方、おめでとうございます!
就職1か月目、そろそろ初任給がもらえる時期ではないでしょうか?
給料明細をじっくり見た時に、予定よりも少ないな、と感じるかも。
月給20万円って聞いてたのに‥振込まれたのは17万円以下、なんででしょう?
なんで減っちゃうの?その正体は、社会保険料や所得税などです。
社会保険料は、健康保険と厚生年金、雇用保険を合わせたもので、お給料の約14%位が目安、
所得税はその年の所得に対して収める税金ですが、独身なら今回は3770円が、予め給与天引きされます。
会社によっては組合費なども引かれていたりして、手取りがもっと低いこともありますね。
ちなみに来年になると(就職2年目)、更に住民税も給与天引きされることになります。
日本のサラリーマンは、強制加入の保険が5つあり、税金も給与天引き。
一人一人にできることは、公的保険の内容を知り、いざという時に備えること、
そして、税金の仕組みを知り、iDeCoやふるさと納税などの制度を活かすこと。
自立した大人としての一歩を踏み出した皆さん、
これからはお金の知識を増やし、判断力を養っていきましょう!