2025年2月 相談テーマ紹介

みなさん、こんにちは!FPoffice結い 代表の鈴木幸子です。2月は平日・週末共に、新旧で様々なご相談を頂き、あっという間に3月になっていました。早速、ご紹介しますね!!

スマホで確定申告したい

2月16日から3月15日は、2024年の確定申告期間。政府が推し進めているe-Taxによる確定申告ですが、スマホで実施できてお手軽です。とはいえ、全体像がつかめず「途中までやってやめた」「申告したけど合ってるの?」「還付が少ない気がする」など、不安が残っている方が多数いらっしゃいました。”税務相談は税理士へ”という基本を守りつつ、操作方法や画面遷移、入力箇所の確認などならお手伝いできるため、一緒になって画面をのぞき込みながらお手伝い。「理解したい」という皆様の声にお応えできたかな。税金について勉強する良い機会として取り組んで頂きました。

毎年どんどん改善されて、できることが増えているものの、やはり基本がわからないと不安は残りますね。。特に昨年は、定額減税があったため、給与所得者が源泉徴収票データを元に医療費控除とかしても「いつもより還付が少ない気がする」とか、既存顧客フォローLINEへの問い合わせも多かったです。

国会では、103万円の壁や高額療養費制度など、生活に密着した税務や社会保険について議論が交わされています。私達が興味を持ち知識を得る、良い機会だと思っています。弊社はライフプランニングを通して、税金・年金・保険・資産運用・不動産・相続に関わる知識習得をお勧めしています。FP分野全般の知識を個人の暮らしに照らし合わせて学びたいという方、お気軽にご相談くださいね!

娘世帯の住宅購入が心配

お父様からのお電話、慌てた様子で「娘夫婦が土地を買うけど、買ってあげたほうが良いの?」。全容を把握するためにも、娘世帯にFP相談を申し込んで頂きました。初回段階で既に、土地や建築会社がほぼ決まっており、「住宅ローンをどうやって組むのか、借りられるけど返せるの?」と娘様の不安が溢れていました。それもそのはず、ご両親が住宅購入した時期と今では、社会情勢が全然違います。金利水準、団体信用保険のラインナップ、住宅ローン減税、借り方・返し方など、全然違うのです。親子で話をしたら不安が募るのは当然のこと、まずはその不安を取り除くべく、現代の住宅購入方法について概要説明をしました。

初回相談で一定の安心感や方向性を得た上で、銀行決めや土地購入に進みました。2,3回目の相談で、ライフプランニングを通して、様々な知識を習得、複数パターンでのシミュレーションを経て、徐々に確信を持った安心感を得てくれています。とことんプランで1年間、入居までのサポートを継続中。

お父様とのご縁は10年以上、現代の住宅購入方法についてご理解いただき、安心して頂けてるのかな、と思います。今後とも末永く、ご愛顧頂ければ幸いです。

子どもの進学を機に、ライフプランニングがしたい

まずはオンライン無料相談から。その後、ご夫婦と小中学生のお子様を連れてご来店。とても仲の良いご家族で、心がほっこり。お子様の高校進学を機に、ライフプランニングを通して、奥様の働き方を検討したい、というご相談からスタート。実際には、ご主人の企業年金や退職金、iDeCoやNISA、源泉徴収票の見方を知ることで、社会保険や年金制度、税金についても学んで頂いています。積極的に会社に情報を取りに行き、より具体的な相談を継続中。とことんプランで来年2月末まで、何度でもご相談頂けます。

あと数年で大学進学というビックイベントがあります。今までやってきた家計管理や学資金準備など、振り返りながら答え合わせをしながら、これからの家計戦略を練る機会にして頂けていると思います。また、お子様がこういった相談シーンを目の当たりにすることは教育的要素があると思います。「子どもは親の背中を見て育つ」家庭でもお金の話をすることで、大人になった時の経済的自立がスムーズにいくのではないかなと思っています。

我が家にはこの4月に就職を迎える長女が居ます。大学から県外で一人暮らしを経験、幼い頃から家庭でお金の話をしていましたので、安心して送り出すことができています。就職にあたっては、初任給や福利厚生制度をチェックしていました。家計管理についても、多くの質問をしてきました。次の機会に、我が家の金銭教育や関わり、その結果などをご紹介できればと思っています。