みなさん、こんにちは!
FPoffice結い代表の鈴木幸子です。
さて早速ですが、今年から毎月の延べ相談数を公表することにしました!
目的としては、暮らしやお金の相談を迷っている人が、一歩踏み出すきっかけになるためです。
今月の延べ相談件数28件(業務委託含む・1H以上)
10-30代 13件 40-50代 6件 60代以上 9件
延べ件数なので、1組で複数回来店された件数も入っています。
今月は、キャリア転換・ライフイベントの岐路における、ご相談が多かったです。
どんなタイミング・テーマで相談したの?
転職マーケット拡大 30.40代慎重に!
新しい仕事にチャレンジしたい、でもライフイベントは盛りだくさんで、心と身体と経済のバランスを保つためにも、慎重に検討する必要がある。
数年前に建てたライフプランの進捗を確認しつつ、転職をした際の夫婦のキャリアプランや家族との時間などを、優先順位をつけるためにも、まずはキャッシュフロー表を複数パターンで作成します。
作成段階での明確になる、雇用条件(働く時間や年収など)やパートナーのキャリアプラン。家族との時間やこれから叶えたいライフプランに必要な資金など、情報整理していくことで冷静に検討できる材料が揃ってきます。
また転職以外にやりたいことを叶える方法がないのか、などの選択肢を探すきっかけにもなりますね。
夫婦で意見が分かれる住宅購入
「家が欲しい」とアクションする背景には、固有の様々な理由が存在します。それは、ご夫婦と言えどバラバラ。この状態でそのまま話が進んでしまうと、この先何十年もの間、わだかまりとなる可能性がありますね、それほどに住宅購入はコストも労力も掛かる一大イベントです。住宅取得後は、家族の暮らし方や働き方の選択肢は減ってきますので、取得前に価値観のすり合わせを行う必要があります。
初回相談では、夫婦そろわずにお越し頂く場合でも、回数を重ねるにつれて、一緒に来て頂いてます。まずは一人でお越し頂く場合でも、「なぜ、家が必要なのか」ご自身の想いを明確に言葉にして頂くことで、気づくこともあるようです。その上で購入を止めることもあれば、積極的に今できることを見つけ、アクションされる場合もあります。
FP相談では、主にライフプランニングを通して、バラバラの要望や条件などの情報を整理していきます。最終的な判断をする際に、同時に叶えることの難しいことだってあるわけですから、優先順位をつけやすいように配慮しています。人生相談になることもしばしばですね^^14年間で向き合ってきた皆様の事例で、私自身が学ぶことも多く、やりがいのある仕事です。
退職金、資産運用をしたほうが良いのか?
資産運用はしなくてもいい、どうしたいのかを決めるためにも情報収集が必要です。
退職前後の方にとって、今後の暮らしやお金との付き合い方は、気掛かりの一つ。もちろん今まで通りの収入が継続しない、まとまったお金が入った、というわけですから、今後のことを考えるいい機会ではあります。更に悩ませている理由としては、金融機関や保険会社から「預金だけにおいておくのはもったいない」などと提案を受けることで、何かしなくちゃいけないような気運が作り出されていることもあります。ただ、焦ってはいけません。
その状態で来店された方にまずお伺いするのは、「なぜ、資産運用をしようと思ったのか?」そして、資産運用をしなくてもセカンドライフは暮らせるのかどうか、まずはライフプランニングをするようにお勧めします。資産運用をしなくちゃいけない、のではなく、したいのであれば、もちろん情報提供は行います。大事なのは「目的」です!
まとめ
4月の相談件数は少なめでしたが、人生相談のような濃い内容が多く、やりがいがありました。5月も引き続き、一つとして同じものが無い皆様の人生設計に寄り添い、お役に立てるように精進してまいります。