みなさん、こんにちは!FPoffice結い代表の鈴木幸子です。さて早速ですが、今年から毎月の延べ相談数を公表することにしました!目的としては、暮らしやお金の相談を迷っている人へ、一歩踏み出すきっかけになるためです。
今月の延べ相談件数14件(業務委託含む・1H以上)
10-30代 5件 40-50代 3件 60代以上 6件 ※延べ件数なので、1組で複数回来店された件数も入っています。
今月は、お盆や夏休みで家族行事が盛りだくさん。相談数は少なめでしたね。
相続や遺言に関するご相談
ご両親が高齢になった団塊世代が、相続人としてご相談にいらっしゃいます。家督相続だった時代と違って、法定相続人との話し合い・分け合いが必要となり、相続の現場は複雑になっています。相談者の立場によって、相談内容は様々です。一番良いのは、ご両親にとって最後の大仕事、遺言作成をお願いしたいところですね。遺言作成がもっと身近になる必要があるんだと感じています。
信用金庫でのご相談や既存顧客からのご相談が増える中、もっとお役に立てるように、士業や専門家との情報交換を強化しています。今後、遺言作成や相続税試算や申告、生前対策がより良い形で提供できる体制を取っていく予定です。
数年ぶりのキャッシュフロー更新
5~7年ぶりの方が数名いらっしゃいました。現状把握から再度行い、未来設計をしていきますが、以前のキャッシュフロー表があることによって、当時の価値観を思い出したり、自分たちの歩みを振り返る良い機会になっています。FPとしても、長期でサポートするには年数が必要ですから、まだまだ事例として足りていない部分ですが、計画と実践そして振り返りによって、それぞれ自己評価が起こり、次の計画に現実味を持たせることができていると思います。
資産形成の選択肢を知りたい
iDeCoやNISA制度の活用が当たり前になるつつある昨今、ドル建て保険の支払いが高額になり、疑問を持ち始めた方が増えています。改めて内容を確認しても、仕組みが良くわからない、このまま続けていいのか、ネットで調べると資産形成には非効率なのではないか、といった仮説を持ってご来店。目的が効率的な資産形成だとしたら、iDeCoやNISAを検討することも大事ですね。預貯金以外の様々な選択肢のリスクや特徴を理解した上で、自分たちが選べるようになること、長い付き合いになる金融商品ですから、学び続ける姿勢も大事です。
まとめ
暮らしとお金に関する相談は、多岐に渡ります。年齢も様々で、ご相談者から学ばせて頂くことが多いです。多くは雑談の中から得るのですが、墓じまいの苦労や費用、介護施設の実態や費用、親の想い・子の想い。新しい情報や制度、考え方、暮らしに関わるお話は、聞いていて勉強になることばかり。おかげさまで視野が広がり、多くの出逢いに恵まれ、一番得しているのは私かな、と思うくらい^^そんな相談経験をフル活用して、皆様の身近な相談相手として、過ごして行けたら嬉しいな、と思っています。