2024年6月 相談件数&テーマ紹介

みなさん、こんにちは!

FPoffice結い代表の鈴木幸子です。

さて早速ですが、今年から毎月の延べ相談数を公表することにしました!

目的としては、暮らしやお金の相談を迷っている人が、一歩踏み出すきっかけになるためです。

今月の延べ相談件数24件(業務委託含む・1H以上)

10-30代 6件 40-50代 12件 60代以上 6

延べ件数なので、1組で複数回来店された件数も入っています。

今月は、40-50代の経営者や個人事業主のご相談が目立ちました。

どんなタイミング・テーマで相談したの?

過去の失敗を乗り越えて・・。

若い頃に友人から進められて投資をして、大きな損失を出したことをきっかけに、20年以上預金のみで資産形成をしているという50代の方。そうはいっても世の中はNISAをはじめとした資産形成ブーム、物価上昇を実感したり、親族の海外生活経験などを聴くにつれ、資産運用はしなければならないものなのではないか、と思うようになったとのこと。

ブームに乗って、ただ始めるのは怖いので、相談したいとのご依頼でした!「わからないものには手を出さない」という鉄則は私も守っています。でも同時に「わかるためにはどうしたらいいか?」ということで、適正な方法で情報収集を行っています。公的機関のホームページやFP協会などからの情報、先人FPの知恵を借りるなどです。

私は、先物やオプション、FXや仮想通貨など、みなさんがイメージしているらしい「プロの投資家」みたいなことは一切していません。ちなみに、証券会社の外交員などは、コンプライアンス上、こういった取引は禁止です!!やっている人がいたら、違反ですね。実は先日、この話をしたら驚かれた方がいて、改めて伝える必要があるなと思い、今回書きました(笑)

私にとってのFPの定義は、国の制度を分かりやすく伝える、暮らしの知恵に変えお手伝いをする人。FP6分野の知識と相談経験を通して、縁ある人の暮らしを豊かにしていくお手伝いをする、こんな仕事だと思っています。

あらら、ちょっと本題からずれちゃいましたね(笑)戻ります!!

NISA制度は民間の有識者を集めた金融審議会の報告を元に、金融庁主導で制度化されています。投資対象を「分散・長期・つみたて」に適した投資信託を指定していたり、資産形成にふさわしくない株式や投資信託を除外するなどの仕組みを作ってくれています。なので、基本的な知識を得たら、あとはやってみよう!って感じですね☆体験から学ぶことが多いので、分からなくなったら聞ける人をそばに置きつつ(この場合、私)、チャレンジあるのみって感じです!!

※私は投資顧問業は行っていません。FP分野での一般的な制度・仕組み・選び方などの説明、ご相談となります。

利益が出た時、なにをする?

個人事業主からのご相談です。国民年金や国民健康保険の保障が少ないけど、自分で備えられる制度を知って、有効活用していきたいとのご相談です。相談して、大正解!!個人事業主こそ、FPの知識があるか無いかで大きな差が出ますよ。

倒産防止共済や小規模企業共済、国民年金基金や付加年金、更にはiDeCoなどなど!!法人化するタイミングや必要性についても検討したいですね!!

※私は税理士業務は行っていません、あくまでFP分野の一般税務の知識を用いた相談となります。

子ども独立後、家計を見直したい。

子どもの独立が近い、または独立したことをきっかけに、夫婦での暮らしやお金のことを考える機会を持ちたいとご相談。子どもに掛けてきたお金や、万が一の備えを見直します。セカンドライフに向けて支出を抑えたり、将来の収入や公的年金に目を向け、夫婦の働き方やお金の使い方の確認など、現状把握と未来設計を行っていきます。

当たり前に払っていた固定費の必要性について一つずつ確認しながら、ムダ、ムラ、無理のない家計に切り替えていく作業、時間は掛かりますが、先が見えてくると安心が生まれ、ここからの30年超を充実させる準備完了です☆

住宅予算はこれでいい?

住宅会社からのご紹介をきっかけにご相談頂くケースも多いです。購入イメージはついてきているけれども、予算はこれで大丈夫?現実的になればなるほど、気になるのは住宅購入に必要なお金に関する情報。

無理なく住宅ローンは返せるのだろうか?借り方が色々あるけど、どれが良いの?そもそも住宅以外に掛かるお金はどのくらい?情報の無い中で検討していく不安、大きいですよね?

一度立ち止まって、自分たちの将来に真剣に向き合う機会を持ちましょう!!大丈夫です、相談経験豊富な私がアシスタントとして寄り添いますからね^^