こんにちは!
みんなの知恵袋 FPoffice結い代表 鈴木幸子です。
年末が近づき、そろそろふるさと納税をしなくっちゃ、
と思っている方、多いのではないでしょうか?
そこで、すっごくザックリと、いくらまでなら他地域に納税して
自分の自治体の住民税から割り引かれるか、確認したいですよね!
そんな時使うのが、各ふるさと納税サイトの「納税シュミレーション」
簡単に結果が出て、参考にしている方もおおいかも。。
でもね、実は注意が必要です・・。
私が実際に、いくつかのサイトでやってみたんですが、納税額が多いです!!
ただの寄付になってしまっている人、いるんじゃないかな、と思います。。
先日も独身サラリーマン、一般的条件でやって、多くて驚きの数字でした💦
そこで私からのアドバイス。
今年6月以降の給与明細に載ってる住民税額の12倍が、昨年の所得に対する住民税。
もし、昨年と年収がそんなに変わらず、配偶者や扶養控除などの所得控除も変わらない、
と言うことでしたら、計算した住民税の約20%までが、上限だと思ってください。
たぶん、シュミレーションで出た金額より、少ないんじゃないかな^^
年収がさがったり、所得控除が増えてたりした場合は、住民税が減ります。
なので、ふるさと納税額もそれに比例して下がるので、お気を付けください。
ふるさと納税、やらないよりはやった方がお得ですが、ほどほどのところで。
初めての方は、少し少なめにして、来年の住民税通知を確認してください。
税金の仕組みを知る良い機会と捉えて、勉強してみるのもいいですね!
より正確に知りたいという方は、最寄りの税務署や税理士の方に聞いてくださいませ。